また同じ日々が続く。 あたしの心に快晴なんて予報は1度もなかった。 あるのは、雨と雷と豪雨。 曇りさえもない。太陽が雲の隙間から顔を出す事もない。 ―――当然よ。 あたしは光を知らないんだもの。 あたしのパレットには黒い絵の具しかのってないの。