地球の勇者と宇宙戦争

神:

やはり奴はやってきた。

しかし、奴の攻撃は、我々になんのダメージも与える事ができなかった。

ざまあないな、

逃がしてしまったようだが、もう、あの程度の者、放っておいても害はあるまい。

、、、、、、、、、、、、、、、、

ルカ:

く、どんどん、地球は滅ぼされていく。

なんとかしないと。

ナタク「焦るな。」

ナタクが私の肩を掴む。

ナタク「奴らにルカの攻撃は、通用しなかった。
俺も、少しの間、攻撃に耐えるのが精一杯だった。」

ルカ「なら、私はどうすればいいの?」

、、、、、、、、、、、、、、、、

ナタク:

一つ、考えがあった。

俺は2000年の間に、ある術を完成させていた。

しかし、それは、

ルカに全ての責任を背負わせるものだった。

ダメだ、それで、やはり奴らに通用しなければ、ルカは殺されてしまう。

ルカを危険な目に合わせたくない!

しかし、

ナタク「っ。」

俺の手を、ルカの手が握り締めた。

ルカ「大丈夫、きっと上手くいく。

お願い、ナタク。」

まさか、心が読まれているのか?

ルカ「ゴメンね、私は、この剣の力で、そういう能力も備わってしまったみたいなの。」

ナタク「じゃあ、今まで、俺は、」

ルカ「いつも、私を心配してくれてありがとう。

分かってる、

あなたの気持ちは、とても暖かい、ありがとう、ありがとう。」