地球の勇者と宇宙戦争

ルカ：
何故だ、自分の力が落ちてしまったのか？
それにしても、全くダメージを与えられないとは、
どうすればいい？
船に光りが集まりだした。

ルカ「これは、、！」

ナタク「ルカっ、逃げろっ」

ナタクの声、振り返るとそこにナタクがいた。

ナタク「超エネルギーを放つつもりだ、俺がなんとかくい止める。」

そう言うと、手を船にかざし、集中しだした、
船に集まっていた光がナタクの方に流れ出した。
ナタクがどんどん光に包まれていく。

ナタク「これ以上は、、無理、、だ。」

ナタクに流れていた光が、再び船に流れ出した。そして、一瞬その流れが止まる。
次の瞬間、光が一気に四方に放たれた。
そして光が大地に降りそそぐ！
刹那、大爆発！！

あたりは荒野と化していた。

私はナタクの作った、シールドの中にいた。

ルカ「ま、街が、、」

声が震える。剣を持つ手が震える。
ナタク「もう、次は防げない、今は逃げるんだ！」
私の手を、ナタクがしっかりと掴んだ。
震えがとまった。

、、、、、、、、、、、、、、、

ナルル族の長：(ナルル族の長目線で進行していきます)

ナルル族の長「皆の者、戦いの時が来た！」

その一族は円形に陣をつくり、

古の呪文を唱え始めた。

陣の中心に、凄まじいエネルギーが集まりだした。

その頭上、あの船がいた。

そして、その舟から、あの光が、放たれた。

地上めがけて、降り注ぐ、その直前、

陣の中心のエネルギーが解放された。

その光は、船から放たれた殆どの光とぶつかり合い、互いにその場で音もなく相殺した。

ナルル族の長「くっ、あれだけの力を持ってして、相殺が精一杯とは！」

ナルル族の民「翁、今度はさっきより奴らに集まる光が大きいです、これは防げません！！」

この地を見捨ててもよいのだろうか？
しかし、ここに留まっていても、命を無駄にするだけ。

ナルル族の長「皆の者、転移魔法じゃ

東の荒地に飛ぶぞ！」