地球の勇者と宇宙戦争

ルカ:

すでに、地球の3分の2は、奴らによって破壊されていた。
もう、修復は無理かもしれない。

奴らは、ここまで地球を破壊して、一体どうするつもりだろう?
ただの破壊活動なのか?

破壊された大地の上を飛んでいく。

その大地の上、人の集りが見えた。
この中で、生き残りがいたなんて、信じられない。

、、、、

聞けば、彼らは、ナルルの民。
古の民が、この時代まで、教えを引継ぎ生きてきたようだ。
再びくる、神々の再来に備えて、今日まで力を付けてきた。
しかし、戦ってみて、まったく歯がたたなかったと。

ナタク「ならば、あなた方の、その魔力、彼女に託していただけないか?」

ナタクが言った。

、、、、

ナルル族の長「おお、その手に持つ、燃える剣こそ伝説の勇者の証、勇者ルカよ、どうか、我らの力も使って下さい、あの、傲慢な、神々を、どうか、退けて下さい。 」

ナタクの、魔力を人に譲る力で、私はナルル族から魔力を譲り受けた。



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そうして、途方もない力が私に備わった。

魔法とは、知識の固まり、もの凄い量の知識が、情報が、私の中になだれ込む。

これだけ入っても、平気な私の体は特別なのか?、それとも、人間は誰もがそうなのか?

ルカ「ナタクはここに居て、
ここからは、私一人でいく。」

ナタク「気を付けるんだよ。」

分かってる。

大丈夫、分かってる。