あたしなんて…愛想つきないの? すると京哉は突然立ち上がり、どこかへ立ち去ろうとした。 「け…京哉…」 「ちょっと出てくる」 「ごめんっ…ずっと思ってなんていない…ごめんっ…!!」 「…」 あたしを無視し家を出ていった。 「…京哉……」 あたし…京哉を傷つけたよね…。 ごめんなさい。ごめんなさい。 京哉の気持ちなんて何1つ考えていなかった。 あたし…なんて事を…。