もう京哉しか好きになれない。 こんなに愛しい人…できない。 「京哉、キスして…」 「え…美愛…?」 じっと京哉を見つめる。 あたしがこんな事言うなんて、思ってなかっただろうなぁ…。 でも…キスしてほしい…。 さっきしたばっかりだけど、キスしたいって思ってしまう。 「あっ…」 京哉の右手があごに触れる。 唇が一瞬だけ…触れた。