another spiral


声が聞こえた瞬間、どこからか煙が舞い上がり視界を覆っていく。

この煙…!



横から強引に誰かに引っ張られた。


「きゃぁ!何!?」

「前が何も見えない…。」

女子達はかなり混乱しているらしい…



そんな女子達をよそに、俺は誰かに引っ張られながらその場を後にした。