「そう。良かったわ。」 また優しく微笑んでくれる園長先生。 「それなら、皆も喜ぶわね。」 えっ…? 「園長先生…皆喜ぶって、どういうことですか?」 「皆、蜜ちゃんが佐倉さんと上手くいってるか心配だったのよ。ごろ太なんて、神社にお参りまでしたのよ?」 そんな… 「何で…そんな「あーーー!」 そんな大声を出しながら走ってくる複数の子ども達。 「蜜おねーちゃんだぁ!」