…あれ? 痛くない? 私は瞑っていた目を開ける。 私に向かって飛んできた物達は、側で止まった後にその場に落ちていく。 「えっ?えっ?」 何が起こったの? 「やっぱそうか。」 先生は一人納得し始める。 「佐倉、お前は無効化の能力者だ。」 「無、効化…?」 「あぁ。」と頷いて先生は落ちている物を拾う。 「どんな能力も無効にする能力。 今のは、お前が咄嗟に俺の能力を無効にしたんだよ。」