「ったく、学園いってっきり真面目君になりやがってこの野郎。」 「うっせぇ黙れ。」 俺は亮輔の頭を叩く。 亮輔とは幼稚園の頃からの付き合い。まぁ所謂幼なじみみたいなもんだ だけど小5の時に能力が目覚めて、俺は学園に入れられた。 学園卒業してから、俺は近くの大学の教育学部に進学 その大学で偶然亮輔と再開した。 亮輔は嬉しいことに俺のことを覚えていて、今では昔のようにつるんでる。 「つうか、俺早く学校行かなきゃなんねーんだわ。 初日早々、遅刻なんてーーってアレ?」