アレ…? 俺もしかして目悪くなったか? 「しゅ…愁?ソレ…。」 「俺も。」 渚はそう言って、右腕の袖を捲り上げた。 そこに見えたのは、何故か蛇だった。 「…渚?」 なんだコレ?ドッキリ? 「因みに言うと…夾もなんだ。」 俺は夾の方を見る。夾は究極に不機嫌なだけで、いつもと変わらないと思うんだけど… 「…にゃあ。」 えっ…?