『何、絢香にまで暴力振るってんだよっ!アンタそれでも親か!』 オヤジは母が死んでから酒に溺れ 次第に暴力を振るうようになった 今までオヤジが俺に対して暴力を振る事はあっても 絢香にまで手を上げる事はなかったのに… いろんな感情が支配していき、オヤジを壁に強く押し付けた 『マジでいい加減にしろよっ!』 オヤジの襟元を掴み、怒鳴ってもオヤジは虚ろな目で俺を見ている 『おいっ!何か言え…』 更に強く襟元を締め上げた時だった 『おじさんは何をしているの?』 凛と澄んだ声が響いた