『…暁かぁ?』 物音に気付いたオヤジがロレツの回らない言葉を放つ 凛湖がいるので直ぐに出て行こうとするけれど それよりも早くオヤジが凛湖に視線を向けた 『おぉ、可愛いコだねぇ』 ふらふらと凛湖に近付き、俺の後ろにいる凛湖の腕を掴む 『こっち来て一緒に飲もう』 『きゃっ』 小さく悲鳴を上げる凛湖 オヤジの腕を払いのけ、凛湖の身体を俺の後ろに隠した 『…行こう』 早く凛湖を外に連れ出そうと凛湖の肩を抱いて、リビングを出ようとする 『おいっ!暁っ!』 オヤジが怒鳴り始め俺の肩に手をやった