………。 年の差なんて無くて、冬馬兄ちゃんと同じ年齢だったら…私たちは何か別の結論を出していたかもしれない。 私が高校生じゃなければ、未成年じゃなければ。 それだけでもきっと、別の結論が出たと思う。 「ごめんね」 全部私が悪いのかもしれない。 私は、絶対に冬馬兄ちゃんに追いつけない。 「年の差なんて無ければ良かったのにね」 私の言葉をどう思ったかはわからないけれど、冬馬兄ちゃんはもう一度強く私を抱き締めた。 .