するとめちゃめちゃ
おいしそうな
オムライスとサラダが
ご丁寧にクロスの上に
置かれていた。


しかもまだ湯気が出ていて
温かい。


そういえば凛は
出てきたときエプロンを
していた。


「凛...作ったの??」


「ぅ、うん。」

照れてるのか下を向きながら
言う凛。

なんかもう、
肉食系になりたい...。


もんもんとしていると
凛が何かを思い出したのか、
ちいさく
「あっ」と叫んで
何かテーブルから
持ってきた。


それはどうやら
手紙らしい。


意味がわからなくて
首を傾げると


「お母さんが渡せって。」

と短い説明をうけた。


おばさんが??


俺はそう思いながらも
手紙を開いた。


そして、


すぐ開いたことを




後悔した。