ごめん。



それだけなのに
なかなか言い出せないから
頭のなかで何百回も唱えた。


呪文みたいに、


ごめん、
ごめんごめんごめんごめん
ごめんごめんごめんごめんごめん.....



俺がいけなかったのに。

なのに。