その人と言葉をかわす機会はある日とつぜんやってきた



みつきの友達3人が講義を偶然欠席した日だった


一人でひじをつきながら


自己満にちかい教授の講義を


ただただ受けていたとき



後ろの方がドアが開く音がして

みつきの前に見覚えのある影が現れた