みんな、これから素敵なイブを過ごすんだよね。

ま、あたしもその1人か♪



「椎花っ」



そんなことを考えてると、後ろから愛しい人の声が聞こえた。

少しずつ、目の前に来てあたしをやさしく抱きしめてくれた。