――病院――
あの後、美波留が先生をよんで
先生が、結華と、美波留、彩も一緒に病院にいくことに…
結華と美波留はその場にいたから。
彩は、結華が呼んだ…
「で、なんでこうなった?」
この先生は保健体育の岡本先生
話しやすさから、生徒からは(たぶん)人気
しかも、生徒皆を下の名前で呼ぶ
そして、彩が説明を始めた
「まぁ、結華たちは付き合ってて…」
付き合ってたってことを知ってちょっと驚いた表情をしたけど
すぐに真剣な表情にもどった
「まぁ…そういうことです…」
説明が終わった
「それは…美波留が悪いな」
「だってぇ…ゆいっちがぁ…
美波留の湧くんとるんだもん…」
「いや、湧は結華のだ、美波留は告ったわけじゃないんだろ?」
「そぉだけどぉ…湧くんと美波留はラブラブだもん…」
な、なにを勝手なっ!!!
「結華と湧は両方恥ずかしがりなだけだ」
「そーだよっ!!湧の表情見たことあるの!?
美波留がくっついてるとき嫌がってるんだよ?」
彩が言った…
すると、美波留の表情が変わった…
「勝手なこと言わないでよっ!!!]
勝手じゃないです…とは反抗できなくて…
「まぁ、悪いのは美波留なんだし、
美波留は湧たちのクラスじゃないクラスに移動してもらうことになると思うけど・・・」
「えっ!?やぁだぁっ!!!」
その場で泣き崩れる美波留。
岡本先生は完全無視、結華と彩はなにもすることができなかった。すると…
「あ、あの…先生、お話があるんですけど…」
看護師の方が先生に話しかけた
看護師の方のほうへ行こうとする先生に
「先生!!湧くんの部屋、入っていいんですか!?」
先生は看護師さんのほうを見ると看護師さんは
「ど…どうぞ・・・で、でも・・・・・・・・やっぱり、なんでもないです…」
「?」
結華と彩はまだ、わからなかった…
今まで泣いていた美波留も泣きやみ
「はいるぞぉっ」
と一番に入ろうとする
「美波留!!お前は入っちゃだめだ、湧と1年間かかわったらだめ」
「そんなぁ…」
と、床に座り込む美波留に彩が
「じゃあねっ!!そこで座ってても邪魔になると思うから、
学校帰ってていーよっ、じゃーねっ」
といって中に入っていった。
結華もあとに続くように入っていった…

