雪を、ことさらバフバフ踏みしめながらゆったりと近づく。 さあ! 此処はハズレだよ! 諦めて他をあたりな。 だが… ヤツのとった行動は、私の思惑とはまったく別なものだった。 ヤツは一直線に、私の方へ駆け寄ってきた。