魔法のホウキ






「………………」



「………………」





どっちも話すことなく、ただ時間が流れる。





どうしよう、ドキドキしてきちゃった………。




早く、この状況から脱したい…!!





すると湿布を貼り終えた桜井くんが、ぽつりと話しだした。




「あのさ、お前の隣の…………………や、やっぱいいわ。」






え、気になるんですけど。





けれど彼は、それ以上続ける様子はなかった。