魔法のホウキ


だけど、そんなネガティブ思考のあたしに話を続けてくれた。



「瀬良も…練習??」


「あ、うん、こないだ結局やらなかったから。」



まだ白さの残る晴れた空を後ろに、あたしの顔はたぶん真っ赤だ。



「さ、桜井…………くんは、早いね…。」


“桜井”とは当分呼べそうにない。



「うん、昨日出れなかったし。」


「そっか、偉いね…。」



「あと…」





あと…?
他にも理由??