え…えぇーっ?? 何この状況?? あたしは桜井くんに腕を掴まれ、ダッシュで体育館に向かっていた。 いや、いやいやいや!! いくら緊急とはいえ、あたしはどんどん顔が熱くなる。 桜井くんは、そんなあたしに気づかずに夢中で走っていた。 以外に、大胆…。