「大丈夫、絶対大丈夫だ。 だからゴールで待ってて。」 回りの音が聞こえないくらい、いつもより低い彼の声にドキドキした。 大丈夫…… あたしは小さく頷いた。 すると桜井くんは「頑張れ」 と言って、あたしの右手を握ると、自分の列に戻っていった。 ………!!!! な、…えぇ!? 別の意味で緊張収まらないよ~!!