更に緊張は加速していく。 あたしは思わず後ろを見た。 8列目にいる桜井くんを見つめるけど、友達と喋っていて全然目が合わない。 …しょうがないよね、桜井くんだって暇じゃないんだし。 そろそろ3列目がスタートするところだった。 この列がいったら、いよいよだ……。