魔法のホウキ


「これ、やる。」



「え、これ…猫じゃらし??」




受け取りながら問いかけると、桜井くんは少し照れながら言った。




「………魔法の、ホウキ。
お守りみたいな…もん。」






“魔法のホウキ”??




え…………ちょ……、超可愛いんですけど…!!



え?え??
普段回りの女子にめちゃめちゃぶっきらぼうな桜井くんが“魔法のホウキ”って…。





あたしの心臓は完全に撃ち抜かれた。