しばらく夜遊びもせず毎日家にいた頃ゆりから電話がかかってきた。何とゆりはまだ大阪にいた。「体売って生活してるよ。もうそろそろ帰るつもり。」と笑っていた。ゆりは強いと思った。あたしは処女を捨てる勇気もなかったし都会は怖かったから…


中学三年の頃、また母に男ができた。小学校の時の事が頭の中をぐるぐる回りあたしはまた夜遊びをはじめた。


年上のみさって人と知り合い毎日遊んだ。みさは風俗で働いていた。だからいつも仕事が終わるとおごってくれた。ナンパされに町にいたりもしていた。でもあたしは男が怖かった。だからいつもみさにくっついてただけ。



ある日みさの知り合いの男の人の家に遊びに行った。そこであたしの親友になる子と出会った。