この先もずっと

 




「なあ、こいつ俺の女なんだけど?」




そういわれて上を向くと

知らない男の人が立っていた。




「あ"?」

「俺の女だっつってんの。早くどっかいけや」




男の人がそう言うと

2人の男の人たちは

チッと舌打ちをして

どっか行ってしまった。



さっきまで死にそうだった心臓が

段々と落ち着きを取り戻してくる。




「ありがとうございましたっ!」