「俺だって、同じだから…な?」 そう言って隼人はあたしに優しく微笑んだ。 その笑顔はいつもの意地悪な あの笑顔とは違って、 そんな笑顔にもキュンとしてしまう。 「あ、そういえば、俺と美優の昔の写真見つけたんだ」 「え!本当!?」 「ああ、見るか」 隼人はあたしの隣から立つと 本棚に手をかけた。 やっぱり、綺麗に整頓されている。 こういう几帳面なところ、 何も変わってないなあ…