「やっぱ1人で寝る。」 あたしはくるりと隼人に背中を向けた。 ここで一緒に寝るなんて言ったら きっと隼人の言いなりになっちゃうし、 その前に素直になんてなれない。 ドアノブに手をかけようとした時だった。 「ここで寝ろよ」 ちょっと寂しそうな隼人の声に振り向くと 隼人があたしに近づいてきた。 そして突然あたしの顔を上げると ほっぺに優しくキスをする。 「俺からの命令、」 そう言ってニヤリとした。