「翔空のバカ……」 涙目で翔空を睨んだ。 パクッ…… 「どう?おいしい?」 「……おいしい」 翔空が私の口にケーキを入れた。 翔空はいつも意地悪してくるけど、 最後にはちゃんと、 こうやって、分けてくれるんだ。