あたしはいつもいつも・・・徠希くんの事を考えてる。寝てる時だって夢にだってでてくる。大好き。本当に大好き。あたしは久しぶりに学校の屋上に行った。誰もいないのを確認し、あたしは叫んだ。「大好きだから!あたしは気持ちを知りたいだけー。ダァァァァイスキィ。ハァッハァッハァッ・・・。」あたしはスッキリしたようなしてないような気持ちだった。「あたしは・・・徠希くんの気持ちが知りたいだけなんだよ?徠希くんはあたしの事、どう思っているか知りたいの。教えてください・・・」「菜美・・・」「えっ!?」誰かいるの!どうしよう。今の聞かれちゃった・・・。どうしよぉー。というか誰だろ。徠希くんに似た声だったな・・・。あたしは辺りを見渡した。「菜美・・・」声がした方を向くと・・・。「徠・・・希・・・くん・・・。今のは・・・。聞こえちゃった?」あたしは顔がすごく真っ赤になってしまった。「聞かない方がよかったかな・・・?えっと・・・好きなの?」いきなりの質問にビックリしたあたし。「・・・っあのあたし・・・。好きなのっ!あたし徠希くんの事っ・・・好きなのっ!あたし徠希くんが初恋で・・・そのっつき合いたいなと思ってね。それで叫んでたら徠希くんがいて・・・」ドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクン・・・・・・・・・。