「昇吾くん・…。大丈夫なの?」 「うん。」 「・…ねぇ、凌。無理してない?2年になって急にマネージャーやってさ、大変なのに。毎日、昇吾くんのお見舞いでしょ?」 「・…-。」 …-乃々。 私の親友で、ソフトボール部のエース。 昇吾ばかりの私を、いつも心配してくれて。