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約1年後。


「あの・…、初めてなんですけど。」


「なんでも聞いて?
あたしは凌香。
よろしくね。」


「はっはい!!」


フッと笑ってかごを持つ。


高校生となって、再びマネージャーを務めた。


「せっ、先輩!先輩はどうして野球部のマネージャーになったんですか。」


「え・…!」


「…-」