少しじゃなかった。 俺の体は悲鳴を上げていた。 「昇・…昇吾ッッッ!!!!!」 「・・・-っ!」 「しっかりしなさい! 昇吾ぉぉぉー!!!」 母さん。 泣かないで。 笑ってよ。 そういいたいのに、動かない口。