昇吾が倒れて、
しばらくたった。



少しまだ暑さ残る夕方に、昇吾は目を覚ました。




その日はちょうど・…皆が病院にいたときで。



「・…ん・…?」




まぶしそうに、綺麗な瞳をゆっくりと開けた。


「昇吾・…!?」


「は・…?っておい!!!!いてーよ、バカ!」



あ!?




今日も昇吾、口悪い。





ってことは・…