夜の闇と酔いが私を襲う!

浩志に
『そろそろ 帰ろうよ 終電行っちゃう』
浩志
『そうだね 引き揚げるとするか!!』
浩志は会計を済ませて
店を出た


駅までの道のりは短い
人の通りも少なく
私は酔い 千鳥足で浩志にもたれた格好で歩いた…


浩志『…』
酔ってもたれた私にいきなり浩志がキスをしてきた…
払いのける力も酔って無く
私は唇を奪われ
力なく 抱かれた


浩志のシナリオ通り?
それとも 違うもう一人の私が目を醒ましたの?
私は浩志の肩に手を回して
唇を重ね答えた

甘いもう一人の私が勝っていた
そう 淫らなもう一人の私…

理屈の存在しない自分


2人は肩を抱き合いながら
駅まで歩いた