僕の妹

幸子を起こして僕は身支度を整えた


さあご飯を食べて


ただ最近は幸子は食欲がなくエンシュアという薬を飲んでいるだけだが


車にのせて病院までついた


いつものように待合室で待っていると小児病棟の子供がかけてきた手に点滴の瓶のついた支えをもっている



診察室に入って行くと幸子はいつものように髭の先生の前に座った


診察を終えて幸子が出てくると先生は僕を呼んだ



入院を考えてくださいと言うものだった


入院・・・


思ったより幸子の病気は進んでいて入院が一刻も早くに必要だと言うものだった