深々と外は雪のふる寒い日だった当時ぼくはまだ12歳だった。



その日妹は朝早くに僕の家に来た


小さな手提げ鞄、その女の子は頭にはおさげをしてリボンをしていた



「今日からこの家で住むのよ」