(うわ〜!高校生になったら、彼氏とか出来ちゃうのかなぁ) そんなことを考えながら、自転車をこいでいると高校に着いてしまった 「春〜!」 自転車を止めていると、聞き覚えのある声が後ろから聞こえてきて、振り返ってみた 「あっ!ららだぁ〜!」 この人は、金原らら。 私の小学生の時からの親友だったりする。 ら「チャリで来たの?!別にバスで来れば良いのに」 春「いや、ギリギリまで寝てたいんだもんよ」