甘いコーヒー

入学式が終わって少しの時間、理絵ちゃんと、朝の話をしていた時だった。

理「そういえば、相澤があんな親しそうに話してんの珍しいなぁ」
春「悠と知り合いなんだ〜?」

理「知り合いって言うか、同じ中学だったんだよ。って、もう下の名前で呼んでんだ!」

春「下の名前で呼べって言われたよ〜?」

理「マジで?!相澤にしては珍しいこともあんだねぇ〜!」

理絵ちゃんは感心したように言った。