「森崎愁くん」

『初めまして。新山夏希です』


「夏希ちゃん、覚えてない?
去年の文化祭で会ってるよ」


え…?


「千鶴と来てたじゃん?
俺、そん時からいいな~
ってずっと思ってて千鶴に
会いたいって頼んだんだ。」


『そ…そーなんだ…。』