「どうしたんだ。 希愛」 書斎側の壁にぶつかったスポーツ 飲料が予想以上に大きな音を 立て床に転がった。 先生が慌てて飛び込んでくる。 思った以上のこの状態に 気まずい・・・ わたしは、頭まですっぽり ふとんに隠れた。 「希愛!!」 怒っている先生が目に浮かぶ。 先生の足跡がベットに近付く。 わたしはふとんをはがされないように するのに必死だった。