暖かい、心地いい、ここはどこ? 「う~ん。」 「希愛。」 わたし、いつの間に眠って しまったんだろう。 先生が心配そうに 覗き込んでる。 心地よかったのは先生の 手だったんだ。 そうやって、ずっと 撫でていてくれたんだね。 わたしは、先生にしがみついた。 一度にいろんな事があって 正直ついていけてない。 でも、こうして先生が そばにいてくれたら きっと・・・きっと なんとかなるって思えちゃう から不思議。