くちびるから伝わる先生の体温
ドキドキが止まらない。
先生のくちびるが、首・・・
鎖骨・・・
どんどん下がってく。
ちょっちょっと先生。
一度離された先生のくちびるは
何かを確認するかのように、
またわたしのくちびるにKISS
をした。
「希愛・・・そんな顔されたら
理性がぶっ飛ぶ。 このままお前を
犯すとこだった。」
「先生・・・。」
「お楽しみは夜にとっておこうな。」
「先生。お楽しみって・・・
夜って・・・ 」
わたしはもう半泣き状態。
「俺ら、結婚するんだし。」
先生は耳元でささやいた。
それってもうわたしに残された選択枠は
YESしかないってことだよね。



