LOVE ♥LOVE♥LOVE   俺様教師が旦那さま!?


下から見上げる先生は
その・・・綺麗で、優衣達が
騒ぐのもわかる。



 「希愛・・・。」


先生がフワってわたしをベットに
押し倒した。


座ったままの状態から、
その突然仰向けになっちゃって。



逃げようにも先生の足が
わたしの足を挟み込んでる。



先生の髪が頬に触れる。



自由を奪われた両手から
先生の体温が伝わってくる。



ジンジンと熱い。

ドキドキと勢いよく
波打つ鼓動が先生まで
聞こえそうで・・・。

わたしは先生から目をそらした。





 「イヤなら叫んでもいいよ。」


自信満々の言いぶり。



わたしが叫ばないって
決めつけてる。