LOVE ♥LOVE♥LOVE   俺様教師が旦那さま!?


 「先生はいつからその・・・
知ってたんですか。」



 「結婚の事か。 」



 「はい。」



 「本格的に話しがあったのは
合併の話しが出始めた頃かなぁ。
でも、俺らがガキの頃から親同士は
そうなってほしいって話してた
みたいだったけどな。」




 「そんなの初耳です。」



 「希愛は憶えてなくても
しょうがないけど、小さい頃は
お兄ちゃんのお嫁さんになるって
指きりまでして約束してくれたん
だけどなぁ。」




 「そんなの憶えてません。」




 「憶えてようが憶えて無かろうが
約束は約束。」




 先生の顔真剣だよ。

いつもの優しい先生じゃない。

なんか怖いよ。



先生が近づくと同時に後すざり。



壁際のベットまで追いつめられた。



先生がニヤっと笑う。



先生との距離数センチ。



もう・・・限界。



もうこれ以上後ずさりも無理で
ベットに座り込んだ。