LOVE ♥LOVE♥LOVE   俺様教師が旦那さま!?


「むっ無理です。 」


差し出された婚姻届と
ボールペンを先生に両手で
押し戻した。




 「俺の事嫌い?」



嫌いなんてそんな・・・。

どちらかというと好きです。



でも・・でもこんな急展開
わたしがついていけてなくて。




 「俺は赤月・・いや希愛の
ことずっと見てたんだけどな。」



 希愛って!! 先生!!


先生に名前で呼ばれて
はずかしい気持ちと
照れくささで、頬が
熱くなっていくのがわかった。



きっとわたし顔真っ赤だよ。