呆然と立ちすくむわたし。 「真鍋よせ!!」 目の前で、先生が潤君の 手を掴んでいた。 「担当医と朝倉のお母さんに 連絡いれてくる。 真鍋と 赤月は朝倉についててくれ。」 「先生!! おばさんさっき 医者に呼ばれてた。」 「わかった。 朝倉を頼んだぞ。 」 「赤月、しっかりしろ!!」 先生の言葉が 今のわたしには 重かった。