本当は、
彼女いないのかな..?
そのことで
頭がいっぱいになる
どうしてそこまで
考えてしまうんだろう?
どうしてあの時、
切ない表情をしたの?
「佐藤っ!」
びくっ
「え?!」
考え事してたから、
人が居ることに
気づかなかった。
しかも、
タメの男子。
「あ、牧田くん。」
彼は中学校から同じの
牧田くんだった。
そういえば
高校入って話してないな。
クラス違うし。
「あ...あのさ、」
「うん?何?」
「その...」
なんだあ?
モジモジして...
「佐藤って、
彼氏いんの!?」
「え?」
今そういう質問に
触れたくなかった..
「いないよな...??
じゃあさ、
俺と付き合おうよ!
俺佐藤のこと...」
「ごめ....」
ぐいっ
「きゃ...?!」
いきなり
誰かに、
うしろから抱き着かれた。
「..すいません、
この子俺の彼女なんで..」
え?
「佐藤...お前
中学生と付き合ってたのか?!」
中..学生?
振り向くとそこには、
綾瀬くんの顔が
すぐ近くにあった。

